天国に2番目くらいに近い感じな島 〜ニュージーランド旅行記 その1〜 / 新西兰旅行记 | 祝12周年!「お宝広告館」は「東京広告なび」へ

天国に2番目くらいに近い感じな島 〜ニュージーランド旅行記 その1〜 / 新西兰旅行记

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目   次

その1 日本脱出 篇 (1日目)

その2 オークランド到着 篇 
(2日目)

その3 ベイオブアイランド 篇 
(3日目・4日目)

その4 さよならニュージーランド 篇 
5日目・6日目)

番外編 ニュージーランドの屋外広告


<その1> 日本脱出篇


2008年も年の瀬を迎えていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ボクは働き詰めの日常をエスケープして、ニュージーランドはオークランドへ旅行に行って来ました。
海外旅行は返還前の香港へ行って以来なので、何と実に20年ぶり!!
「まれみれ」ならではの独自の素人視点で、ニュージーランド旅行記をお届けしま~す。

ニュージーランドの羊さん
 
天国に2番目くらいに近い感じな島
ニュージーランドは島の形も日本に似ているのですが、国民気質も日本に似ているようで、治安もよく非常に暮らしやすい、大変よい国でした。ニュージーランドの屋外広告OOH事情はまた後日アップするとして、まずは旅行のご報告です。


出発の前準備 電気製品の変圧器の件
海外は日本とはコンセントの口も電圧も違うので、まずはヨドバシカメラに行って情報を入手。店員さんに聞いたら、ボクの持っているモバイルPC“ASUS EeePC 4G-X”は元々台湾製品のため240Vまで対応していました。更にFUJIFILMのデジカメ“FinePix F31fd”も240Vまで対応していたので、変圧器を買う必要がありませんでした。コンセントの形状変換アダプタのみでOK!! 安い物は500円くらいで購入できます。


それを桜田門外の変圧器という
ドライヤーなんかを使う人は変圧器が必要になるそうですが、重量とか価格を考えたら海外対応のドライヤーに買い替えた方がスマートかもしれません。変圧器って重いんですよ~。

旅行中の写真撮影枚数は、現地の広告も含めてなんと実に1100枚。デジカメは本当に便利です。約一週間の旅行中、バッテリーは旅先で一回充電しただけでした。それも念のための充電だったので、充電なしでも全然いけました。フィルムの時代に比べたら、お父さんはビックリです。デジカメ機種は以下のブログ参照のこと。

【関連ブログ記事】 2007年02月06日
第61回 毎日映画コンクール & フジフィルムデジカメのSDカード対応


成田エクスプレス、高くね?!
本当は京成線各停で1000円くらいでのんびり成田空港へ向かうはずだったのですが、当日朝なんと2時間寝坊してしまい(笑)、新宿から成田エクスプレスで3000円くらい掛かりました。3倍かあ、、、京成スカイライナーと比較しても1.5倍なので、こりゃビックリですわ、、、

JR成田エクスプレス NEX  成田空港出発
写真左)NEX車内。座席は1アームで窓側に横固定してあるので、空中に浮いた感じで、座席下はバリアフリーで荷物を置けます。構造の強度上なのかリクライニングは無しです。
写真右)20年ぶりの成田空港。いよいよ出発!!



冬服は空港で預けて、日本に残したまま出発できる
冬服を預ける  携帯電話レンタル  携帯電話レンタル

旅行慣れしている人には当たり前なんでしょうが(笑)。空港内には、不要な冬服や荷物を預けて行けるカウンターもあるので、身軽にテイクオフ!!(ボクは念のため、持って行きましたが)
携帯電話のレンタルもあります。ボクの携帯電話は海外非対応でしたが、一応時計代わりに持参しました。レンタル携帯を借りてSIMカードを入れ替えれば、同じ電話番号や携帯メアドを利用できるそうです。レンタル料金は一日300円くらいだったかと記憶してます。パケット代は3000文字で50円くらいだそうなので、PCのメールを転送している人は1通で50円になりそうです。ボクはメルマガをガンガン携帯に転送しているので、すごい料金になりそう。これはヤバいと思いレンタルはやめておきました。

海外旅行保険も空港で加入できるそうですが、今回は無加入で。トラベラーズチェックは特に必要ないと現地の友人に言われていたので、現地でドルに換金する事にしました。換金し過ぎると帰国時に余ってしまい、再換金で二重に手数料が掛かるので、最低限の換金がお勧めだそうです。 


キャセイパシフィック航空で香港経由。香港まで4時間
機内座席の液晶モニター  キャセイ 日本-香港 三つ又オーディオ端子 キャセイ 日本-香港 三つ又オーディオ端子 
左写真)座席にはひとりひとりに液晶モニターが。現在のフライト情報の表示や、音楽、映画などが楽しめます。行きの便はモニター下に横型のカード読み取り機が付いていましたが、帰りの便は右横に縦型のカード読み取り機が付いてました。
中写真・右写真)日本~香港間のヘッドホン端子。見た事のない三つ又端子でした。帰りの機体は標準プラグだったので、新旧によって仕様が変わるようです。

ルートはこんな感じ
 
上空から富士山が
上空から富士山が見えます。

機内食のおつまみとビールで乾杯 機内食
写真左)まずは機内食のビールとおつまみで乾杯。
写真右)食事はビーフかフィッシュを選べました。これは多分ビーフだったような。



そして香港到着 !! 乗り換えです。香港の時差は1時間
香港空港乗り換え時に、ブランドショップの店頭写真を撮っていたら「ノンノンノン、撮影禁止です」とあちこちから英語でさんざん注意されました(笑)。空港内のカフェやレストランの外側に、立ち飲みネットスペースがあり、ワンドリンク注文するとインターネットを使用出来ます。キーボードが中国語なので、かなり戸惑います。空港内にフリーWIFIスポットもあったようなので、自分のモバイルPCやラップトップPCも利用出来ます。

香港空港内の無印良品  オークランド行き
写真左)空港内に日本の無印良品が。
写真右)オークランド行きに乗り換えです。“奥克蘭”と書いて、オークランドと読むのか~。


いよいよオークランドへ出発。ここから約12時間の旅
キャセイパシフィック 機内写真


機内は肌寒い&喉が渇く。マスク必須かも
機内は何故か風通しが良く空気が流れているので結構肌寒く、ブランケットは2枚もらった方がいいです。冬服のままで乗っても大丈夫な感じ。冬服はスーツケースに入れて貨物室に預けてしまったので、失敗しました。
また、風の流れがあるため大変喉が渇きます。マスクをして喉の保湿をしているお客さんも何人かいました。

香港-オークランド間 機内写真  リモコン拡大写真  リモコン裏側
左写真)テーブルトレーを下げると電源コンセントがあるので、モバイル機器の接続が可能です。
中写真)座席にはモニターとワイヤー付きのリモコンが。先ほどの機種とは違い、
各人が好きな時に好きな映画を見始める事が出来る映像配信です。時代は変わりましたねぇ。
右写真)リモコン表面はブラウザや
AV操作用で、裏側はゲームパッドと更になんとフルキーボードが。


映画を見て、寝て、食って、映画を見て、寝て、食って
香港~オークランド間は10時間以上あるので、映画を3本以上見れます。映画を見て、寝て、飯食って、映画を見て、寝て、飯食っての“食っちゃ寝生活”の繰り返しでした(笑)。昔は壁にTVが埋め込まれていて、みんなで同じ画面を見ていた気がするんだけどなぁ。時代は変わりました。
機内の日本語映画のメニュー

日本語吹き替えの映画も10作品ちょいくらいあります。行きの便では「ハンコック (2008)」、「センター・オブ・ジ・アース (2008)」、「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008)」を鑑賞。帰りの便は「花より男子 ファイナル (2008)」「僕の彼女はサイボーグ (2008)」、「チャーリーズ・エンジェル (2000)」、「ワイルドスピード (2001)」を鑑賞。仕舞いには目が痛くなりました。


沢村一樹の吹き替えに涙しながら
「センター・オブ・ジ・アース」は吹き替えが素人っぽくてホントにビックリ(笑)。検索したら沢村一樹が声優だとの事で。冴えない男という設定なので、設定を強調したんでしょうか。「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」と「ワイルド・スピード」は日本題と原題と全く違うのですが、サムネール画像でだいたい想像がつきます。それぞれ原題は「The Mummy : Tomb of the Dragon Emperor」、「The Fast and The Furious」。
「チャリーズ・エンジェル」は、確か冒頭にアラブの富豪に扮してジェット機からダイブするシーンがあったような気がしたんだけど、カットされてたなぁ。


「僕の彼女はサイボーグ」でさらに追い打ち、号泣
「僕の彼女はサイボーグ」は以前映画館で見たのですが、これはもう感動巨編で映画が始まった瞬間から思い出し号泣です(笑)。もう泣いて泣いて泣きまくりました。ここでもまた目が痛い。

【関連ブログ記事】 2008年06月22日
僕の彼女はロボダッチ

食事は、香港~オークランド便で2食付きます。食事は毎回だいたい2種類から選べるようになっています。
香港-オークランド 機内食 香港-オークランド 機内食
写真左)ビーフです。ご飯がありがたい!!
写真右)チキンの下にはワンタンのようなヌードル。


残念、ウォシュレットはどこにもないですし
慣れない長時間フライトはとても長く感じられました。今回の旅行で一番辛かったのは、ウォシュレットがなかった事です。なんてヤワな日本人なんでしょうか(笑)。日本では、会社に行ってもデパートに行っても必ずウォシュレットがあるので快適なのですが、ウォシュレットがない上に長時間飛行機で座っていたので、ホントに痔になりそうでした。貧乏旅行だったので、現地に行ってからもウォシュレットには一度もお目に掛かってません。ていうか、電動ウォシュレットって日本発でしたよね。確かテレビ番組か新聞記事でメーカーサイドが「これからは海外のマーケットもどんどん広げて行きたい」とか言っていた気がします。やっぱ、海外にはないのかしら。


機内は、食事後のトイレが激混みなので、お早めに
長時間フライトのため、機内で食事の後はトイレが非常に混みます。20~30分待ちくらいの感じで、列が出来ます。なので、トイレは食事の前の空いている間に済ませておくのがお勧め。食事を配り始めたなと思ったら、すかさずトイレへGO!です。

→ その2へ続く

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