天国に2番目くらいに近い感じな島 〜ニュージーランド旅行記 その3〜 / 新西兰旅行记
目 次
その1 日本脱出 篇 (1日目)
その2 オークランド到着 篇 (2日目)
その3 ベイオブアイランド 篇 (3日目・4日目)
その4 さよならニュージーランド 篇 (5日目・6日目)
番外編 ニュージーランドの屋外広告
<その3> ベイオブアイランド ツアー篇
(ツアー1日目) 観光バスでベイオブアイランドへ
写真)バス車内より、ベイオブアイランドへ向かう途中の広大な風景。素晴らしい!!
真の男女の雇用機会均等が随所で実現されている印象
ツアーバスに乗って、ベイオブアイランドのパイヒアへ向かいます。行きも帰りも運転手は女性でした。最近日本でも女性の運転士は多いですが、向こうは男女の仕事は本当に平等だという印象を受けました。
陽気な水着の運転手で、走り出したら参加客の自己紹介があったり、オープンな感じでした。運転手がガイドも務めるのがこちらのスタイルの様で、とにかく運転手が喋り続けます。体力を使う仕事です。
(写真左)ツアーのマイクロバス / (写真中)朝のツアーバス車内。この後、満員に。
(写真右)運転手のお姉さんは最初から水着のママ運転してます。
かなりの樹齢になるという大きな木。これよりもさらに大きな樹が国内にはまだあるそうです(パリー・カウリー・パーク)。
食事は日本人的には軽食、欧米人にとってはマジ食
食事は、適当なカフェとかドライブインに停車して軽食で済ます事が多かったです。ていうか、日本人のボクにとってはゴハン以外は“軽食”なわけですが、向こうの人にとってはパン類がメインな食事なんですよね、よく考えたら。
(写真左)朝食は途中のカフェで / (写真右)昼食もカフェで
(写真左)海水浴へ。寒くて泳ぐ気にはなれず(ゴート島海洋保護区) / (写真右)海の裏にはすぐ山なのが日本チック
英語でチンプンカンプン
野鳥保護センターで、絶滅危惧種のKIWIの説明を受けました。もちろん英語なので、チンプンカンプン(笑)。
(写真左)在来種野鳥保護センターと訳すべきか(Native Bird Recovery Centre) / (写真右)絶滅危惧種のKIWI
本日の最終目的地、ベイオブアイランドのパイヒアに到着
写真)パイヒアのバスステーション
実に素晴らしい場所です。パイヒアとはパイが“よい”でヒアが“場所”。“良い場所”という意味だそうで。
バックパッカーズで海外の若者と共同生活
本日から2泊する宿は、バックパッカーズ用のホテルで「マウストラップ(Mousetrap - BBH)」。一泊35NZ$とこれまた格安。日本円にすると1,750円くらい。キッチン、食堂スペースが3箇所、トイレとシャワーは男女共同です。
(写真左)宿の看板 / (写真右)宿の本体。奥行きがあるので、見た目より結構大きいです。
近所のスーパーで買い出して、自炊します
歩いて20分ほどの大きなスーパーマーケット(Countdown Waitangi)へ買い出しに行って、自炊しました。キッチンには料理の道具も食器も調味料も冷蔵庫もコンロも揃っています。今日のメニューは、鮭・白身魚・じゃがいものサラダ・パン・ワインでした。
(写真左)3カ所あるキッチンのひとつ / (写真右)完食です。ワインも美味しい。
インターネット可です。WiFiもOK
フロントではインターネット可。デスクトップPCが数台あります。フランスのお姉さんがネットでメッセンジャーやってました。音声が明瞭でビックリ。1時間6NZ$、ラップトップ持参ならWIFIは100MBパケット分で5NZ$(ホントは10$の所を割引中だそうです)。
(写真左)フロントのネットスペース / (写真右)寝室。2段ベッドって何だか久しぶり
(ツアー2日目) トラックバスDuneRiderツアーでレインガ岬へ
写真)ツアーの目的地、レインガ岬と90マイルビーチのイラストが描かれたバス側面
昨日のマイクロバスとは違って、今日のバスは日本のはとバスくらいのサイズ。なんとこのバス、砂浜や河の中まで走ってしまうジェームズ・ボンド仕様のタフなバスなのです。
運転手はマッチョな男性で、インカムをつけてずっと喋りっぱなしでした。時々ジョークも折り込んで来ます。ツアー客の英国人のお婆ちゃんが「あの人シャベり過ぎよねぇ」と笑ってました。上の写真の右端に写っているのが運転手のアンちゃん。
写真)このワイルドなデコトラバスは、なんと砂浜や河の中まで走るんです
写真)さすがは世界の日野自動車!! ツアーが終わる頃には、後ろは砂だらけです。
どこまでも果てしなく続く、90マイルビーチ
写真)90マイルビーチ。どこまでも続く砂浜。デコトラ風バスで走り続けます。
<写真クリックで拡大>
3時間くらい走ったら、90マイルビーチに入ります。どこまでも続く砂浜を走り続けます(実際は66マイルだそうです)。ロングビーチをたっぷり堪能した後は、バスで河をのぼって、砂山へ。ボディーボードで砂山を100mほど滑走するというアトラクションを楽しみます。
(写真左)この砂山(Giant Te Paki)からボディーボードで滑走します / (写真右)ボード中のカメラは携帯不可でした
本日の最終目的地、レインガ岬へ到着
写真)これがレインガ岬
オークランドからは多分200キロくらいの距離です。レインガ岬のトイレは工事中で、男子トイレは空っぽ、女子トイレは便器が4~5個並んでいますがドアもつい立てもなくてオープンでした。今頃は工事完了してるかなぁ。
(写真左)東京まで8475km / (写真中)まるで浮世絵のような波 / (写真右)トイレ工事中
<写真クリックで拡大>
Gumdiggers Parkを見学。ガム採掘歴史館みたいな感じ?
なんだか琥珀の様な樹液“ガム”から民芸品を作るのがブームの時代があったそうで、まるでゴールドラッシュの様に入植者がガム採掘のために殺到した歴史があったらしいです。英語が聞き取れず、何だか全くわからずでした(笑)。訳すと、植物樹脂採掘歴史館みたいな施設なんでしょう。
ニュージーランドのファーストフードに挑戦
ニュージーランドの名物?量が多くてイモばっかりです。
写真)NZのファーストフード、フィッシュ&チップス(Mangonui Fish Shop)。
パイヒアのバックパッカーズ宿泊は今日が最終。明日はチェックアウトして荷物だけ預けて、遊覧船ツアーに出掛けた後は、午後にオークランドへバスで帰還しなくてはなりません。
夜はカフェがクラブ化して、連日朝まで大騒ぎ
近所に数件あるカフェがクラブと化して、夜は音楽ガンガンです。バックパックの宿に長期バカンスでグループで滞在している学生も多く(日本で長期滞在と言えば、湯治くらいですが)、レジャー施設として盛り上がってるのかも。リゾート地を移動しながら各地で長期滞在しているグループも多いようです。欧米人は羨ましいなぁ。
星が超キレイでビックリ。星に願いを
空気がキレイなので星が驚く程キレイで、同行した東京出身の先輩はひたすら星の美しさに感動してました。ボクは元々地方出身なので実家も星が美しいのですが、流れ星が間近に見れて、しかも願い事を掛けられる程長い時間流れているのには感動。バッチり願いを掛けました。
→ その4へ続く